東京都の大都会、新宿区歌舞伎町にあるフルコート2面の公園コートをご存知でしょうか?
この記事では、大久保公園バスケットボールコートの情報をご案内いたします。
コート利用可能時間
大久保公園バスケットコートの利用可能時間は以下の通りです。ゴミは持ち帰るなどの基本的なルールを守って利用しましょう。
開放時期 | コート利用可能時間 |
---|---|
4月~9月 | 9:30~18:30 |
10月~3月 | 9:30~17:30 |
公園は9:00から入場可能です。また閉園時間も決まっていて、コート利用可能時間から30分後になります。尚、コートを占有して使用したい場合は、公園内の管理事務所にて、毎朝9:20~占有予約の受付ができるみたいです。混雑時は1団体1時間まで、空いていればもう少し長く利用できそうです。基本的には事前予約ができませんので、その日に行って予約して、その日に使用するというスタイルですね。
イベント開催などでコート利用や公園入場ができないことがありますので、利用の際には事前に確認しておくと良いと思います。
電話:03-5273-3914
フルコート2面
通常の開放時間では、バスケットコートとして利用できるのは1面のみで、写真のようにコーンでハーフコートに区切られています。
公園入口から奥側のコートは、別の競技などのスペースとして確保されている状態でした。フットサルのゴールも設置されています。2面がバスケットボールのフルコートで開放されるのは基本的に占有のイベント開催時のみということになるでしょう。
おしゃれなアートコート
※JAPAN OUTDOOR HOOPSより引用
大久保公園バスケットコートは、アスファルトがむき出しの無機質なプレイグラウンドでした。
しかし、2022年の夏にとある団体がこのコートをアートコートにリノベーションしました。
※新宿区ホームページから引用
手掛けたのは、一般社団法人go parkey(ゴーパーキー)。代表は海老原奨氏。かつて東京ストリートボール界隈では、ABというボーラー名で活躍されていました。
活動の規模は大小様々で公園コートのリノベーションを数多く行っています。
このアートコートは、NBAで現在も活躍を続けるケビン・デュラント選手が設立した慈善団体である、ケビン・デュラントチャリティ基金と、バスケファンの中では知らない人はいないであろう、アメリカのゲームソフト制作会社の慈善活動部門である2K基金の協力を受けて整備されました。
この2つの慈善団体は、学校や公園のバスケットコートをリノベーションする取り組みを世界的に行っており、日本では初の取り組みとなりました。
新宿・歌舞伎町の裏
新宿コマ劇場が新宿東宝ビルとなり、コマ劇場前広場は歌舞伎町シネシティ広場と呼ばれるようになりました。
そして新宿東宝ビルの向かい側に建設された、高さ225mという新たな歌舞伎町のランドマークとなった、東急歌舞伎町タワーのほぼ真裏に位置しているのが大久保公園。大都会のど真ん中にあると言っても過言ではありません。
アクセスは周辺の駅から非常に良好ではありますが、治安の面では少し不安が残ります。それでも昔よりは綺麗な街に進化している歌舞伎町、大久保公園バスケットコートは子どもから大人まで楽しめるスポットかと思います。
アクセス
〒160-0021
東京都新宿区歌舞伎町2丁目43
JR新大久保駅より徒歩6分
電話:03-5273-3914
もはやバスケの街?
人気ゲームシリーズ「龍が如く」で幾度となく登場する「歌舞伎町一番街」のアーチ。金と欲望が渦巻く歓楽街への入り口・・・に見えるこのアーチですが、実はこの向かい側に、アルペングループ史上最大の旗艦店「Alpen TOKYO」として、スポーツデポ フラッグシップストア新宿店があります。1階にはバスケットボールコーナーがあって、豊富な品揃えの中から好きな商品を見つけることができます。
これで忘れ物をしても安心、スポーツデポでバスケギアを買いそろえて、大久保公園バスケットコートでエンジョイバスケです♪
JAPAN OUTDOOR HOOPSでも紹介されています
最後に、大久保公園バスケットコートの様子を映像で確認したい方は、こちらのYouTubeからチェックしてみてくださいね。ありがとうございました。