バスケットボールには多くの専門用語があります。
試合を観戦したり、プレーしたりする際に、これらの用語を理解することで、より深くバスケットボールを楽しむことができます。
この用語集は初心者の方や子どもがバスケをする親御さんに向けて、わかりやすく解説しています。
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バスケ用語:あ行
- アーチ: シュートの放物線。高いアーチは入りやすいとされています
- アウトオブバウンズ: コートの外にボールが出てしまった状態
- アイソレーション: 優秀な選手を1対1の状況にして、その能力を最大限に活かす作戦
- アウェイ: ボールから離れる動き方
- アウトサイド: ゴールから離れた外側のエリア
- アウトナンバー: 攻撃側の人数が守備側より多い状況(3対2など)
- アドバンテージ: 守備側が態勢を整えられず、攻撃側が有利な状況
- アンドワン: シュートが入った上でファウルをもらい、フリースローも得られる状況
- インサイドアウト: ゴール近くとゴール遠くをバランスよく攻める戦術
- インターセプト: 相手のパスをカットすること
- インターチェンジ: 選手同士がポジションを入れ替えること
- インバウンズ: コート外からボールを投入すること
- インライン: ボールとリングを直線で結んだ線
- ウィークサイド: ボールがない側、または狭い方のコートサイド
- ウィーブ: 選手同士が交差しながら手渡しパスを繰り返す動き
- ウイング: ゴールから見て約45度の位置にあるエリア
- ウォークスルー: 実際の速さより遅く、守備なしで行う練習方法
- エアボール: リングにもバックボードにも触れずに外れたシュート
- エクスチェンジ: 選手が互いにポジションを交換する動き
- エルボー: フリースローラインの端の角の部分
- エントリー: 攻撃パターンの最初の動き
- オーバータイム: 同点で終了した後の延長戦
- オープン: 誰にもマークされていない状態
- オールコート: コート全体を使うこと
- オールラウンド: 内側と外側の両方でプレーできる多才な選手
- オフボール: ボールを持っていない選手の動き
- オペレーションゾーン: シュートを打つことができる有効な範囲
- オポジットサイド: ボールがある側と反対のサイド
バスケ用語:か行
- カット: ボールを持っていない選手が素早く方向を変えて走る動き
- カール: ゴールに向かって弧を描くように回り込む動き
- カウンター: 相手の仕掛けに対する素早い反撃、特にプレスに対して効果的
- カバー: 味方の守備を助けるための動き
- カバーダウン: カバーのさらに援護。無防備な場所を守る動き
- キキムーブ: ワンステップ下がってジャンプシュートを打つ技術
- キックアウト: ドライブから外側の選手へのパス
- ギブアンドゴー: パスを出した後、すぐに動いてパスを受ける動き
- キャッチボイス: パスをもらう際に「パス!」などと声を出すこと
- ギャンブル: 成功率が低いスティールなどの冒険的な守備
- クイックヒット: 短時間でシュートまで持っていく攻撃パターン
- クラッチショット: 試合終盤の緊迫した場面での決定的なシュート
- クローズアウト: シューターに対して守備の間合いを詰める動き
- クロスコート: コートを横切るパスや動き
- ケイジャー: バスケットボール選手の別称
- コーナー: コートの角の部分
- コフィンコーナー: センターラインとサイドラインが交わる角。守備に追い込まれやすい
- コンテイン: 相手を封じ込めるように粘り強く守る方法
- コンティニュティ: 繰り返しのパターンを持つ継続的な攻撃法
- コンバージョン: 守備から攻撃、または攻撃から守備への素早い切り替え
バスケ用語:さ行
- サークルカット: 円を描くように動いてディフェンスを振り切る動き
- サプライズスクリーン: 相手が予期しないタイミングで仕掛けるスクリーン
- 3線速攻: 中央と両サイドの3つのレーンを使った基本的な速攻パターン
- 3点プレイ: シュートが入り、ファウルも得てフリースローを獲得すること
- シェルディフェンス: 堅固なマンツーマン守備の練習方法
- シザース: 2人の選手がX字型に交差する動きの攻撃パターン
- シックスマン: ベンチから最初に出場する選手、第6の選手
- ジッパースクリーン: ファスナーの開閉のように連続して行うスクリーン
- シャッフル: 逆サイドから斜めに切り込む動き
- シャローカット: 浅く緩やかな角度で行うカット
- ジャンプ・トゥ・ザ・ボール: ボールに向かって積極的に飛び出す守備の動き
- シューティングライン: シュート時に腕を伸ばし、まっすぐにする軌道
- ショーディフェンス: ヘルプの意思を示すように体を見せる守備
- ショートコーナー: ペイントエリアからわずかに外側のコーナー部分
- ショットクロック: 24秒以内にシュートを打つことを強制する計時器
- ショットセレクション: 最適なシュートのタイミングを選ぶ判断力
- シリンダー: 選手の体を中心とした垂直の空間。この中での接触は許容される
- スイープ: ボールを守るために大きく振る動作
- スイッチ: 守備の際に、マークする相手を交換すること
- スクリーン: 味方のために体を壁のように使い、相手の動きを妨げる合法的な動き
- スクリーンアウト: リバウンド時に相手の進路を体でブロックする動き
- スクリメージ: 実戦形式の練習試合
- スタガードスクリーン: 複数のスクリーンを時間差で連続して行う戦術
- ストーリング: 意図的に時間を消費する遅延戦術
- ストライドストップ: 両足を交互に着地させて止まる方法
- ストロングサイド: ボールがある側、または広い方のコートサイド
- スプリット: ハサミのように選手が交差する動き
- スモールボール: 身長の低い選手でスピードと外角シュートを武器にする戦術
- スラムダンク: 力強く叩きつけるようなダンクシュート
- セーフティ: 攻撃の最後尾で、素早く守備に戻れる位置を取ること
- 制限区域: ゴール下の長方形のエリア。攻撃側は3秒以上留まれない
- セカンダリーブレイク: 速攻から通常の攻撃へと移行する中間的な攻め方
- セットオフェンス: ハーフコートでの組織的な攻撃
- ゾーンディフェンス: エリアを分担して守る守備形態
- 側線速攻: サイドラインに沿って展開する速攻
バスケ用語:た行
- ターゲットハンド: パスを受ける際に示す手の合図
- ターンオーバー: ミスによってボールの所有権を失うこと
- ダイアゴナルカット: 斜め方向への切り込み
- ダイブ: ゴールに向かって一直線に飛び込む動き
- タイムアウト: 作戦を立てるために試合を一時停止する権利
- タグ: 相手を執拗に追いかける守備方法
- タフショット: 困難な状況で放つ難度の高いシュート
- ダブルチーム: 2人がかりで1人の選手を守る戦術
- チェンジオブペース: スピードに緩急をつけて相手を惑わせること
- チェンジオブディレクション: 方向転換を繰り返す動き
- チェンジングディフェンス: 守備形態を頻繁に変えて相手を混乱させる戦術
- 遅攻: 意図的にペースを遅くする攻撃戦術
- ツーガード: 2人のガードをトップに配置する攻撃形態
- ツーパスアウェイ: ボールから2人離れた位置
- ツープラトン: 5人全員を一度に交代させること
- ツーメンゲーム: 2人の選手による連携プレー
- ティアドロップ: 涙のような弧を描く柔らかいレイアップシュート
- ディナイ: パスコースを消す守備方法
- ティルト: ボールがある側に守備の重心を傾ける戦術
- ディレイドオフェンス: 時間を消費しながら攻める戦術
- ディレクション: 守備の基本的な方向付け
- ドアマットチーム: 他チームに常に踏みにじられる弱小チーム
- トップ・オブ・ザ・キー: スリーポイントラインの最頂点、ガードの定位置
- ドライブ: ドリブルでゴールに向かって突進する動き
- ドラッグ: ドライブに対して後方からついていく動き
- ドリフト: ドライブに合わせて横に移動する動き
- ドリブルハンドオフ: ドリブルしながら直接手渡しするパス
- トリプルスレット: シュート、ドリブル、パスのどれも選択できる姿勢
- トレーラー: 速攻の後方からついていく選手、通常はセンター
バスケ用語:な行
- Nothing But Net: ネットだけに触れる完璧なシュート
- ニュートラルゾーン: 制限区域の中央部分
- ノーミドル: 相手を中央に入れさせない守備方針
バスケ用語:は行
- ハーキー: ジャンプ中に足をバタバタさせるステップ技術
- パーミング: ドリブル中に手のひらでボールを支える違反
- ハイピック: フリースローライン付近で行うピック
- ハイポスト: フリースローライン近くのポスト位置
- ハウス: 制限区域の俗称
- バスケットカウント: シュートが入った上でファウルをもらう最高の得点パターン
- バックドア: 守備の背後をつく攻撃パターン
- パックラインディフェンス: スリーポイントラインの内側に下がって守る戦術
- ハッシュマーク: 制限区域にある短い平行線
- ハドル: チームで輪になって集まること
- パワープレイ: 体を使った激しいゴール下での攻防
- ハンドチェッキング: 手で相手を押さえる反則行為
- バンプ: 体で相手の進路を妨げる合法的な守備
- ピストルポジション: ヘルプ守備の準備姿勢
- ピック: ボール保持者のためのスクリーン
- ピック&ロール: ピック後にゴールに向かって回り込む動き
- ピック&ダイブ: ピック後にゴールに直進する動き
- ピック&ポップ: ピック後に外側に開いてシュートの態勢をとる動き
- ビハインド: 背中の後ろを通すドリブルやパス
- ピボット: 片足を軸にして回転する動き
- フープ: リングの別称
- ファイト・オーバー・ザ・トップ: スクリーンの上側を通り抜ける守備
- ファウルアウト: 5回のファウルで退場になること
- ファウルライン: フリースローラインの別称
- ファネルディフェンス: 漏斗のように内側に誘導する守備方法
- ファンディフェンス: 外側に追いやる守備方法
- ファンブル: ボールをうまく捕れないミス
- 4コーナーオフェンス: 4隅に選手を配置して時間を消費する戦術
- フックショット: 腕を伸ばして弧を描く片手シュート
- フライングエルボー: 肘が外側に開く不適切なシュートフォーム
- フラッシュ: 素早くフリーの位置に飛び出す動き
- フラットスクリーン: ディフェンスの真後ろに立てるスクリーン
- フラットトライアングル: ボールとマークマンの両方が見える位置をとる守備理論
- フルコート: コート全体を使うこと
- フルフロント: ポストプレーヤーの前に立ちはだかる守備方法
- プレッシャーリリース: 強い守備から抜け出すための動き
- ブロックアウト: リバウンド時に相手の進路をふさぐ動き
- フロート: マークマンから離れてヘルプ守備の準備をすること
- ブロックショット: シュートを弾くディフェンス
- フロッピング: ファウルを誘発するために意図的に倒れる行為
- ベースボールパス: 野球のスローイングのような長いパス
- ベースライン: コートの端のライン
- ペイントエリア: 制限区域の別称
- ペネイトレイト: ドリブルで守備を突破すること
- ベリーアップ: ボールマンに密着する守備方法
- ヘルプサイド: ボールから遠い側、援護守備をする側
- ベンチウォーマー: ほとんど試合に出場しない控え選手
- ボーナススロー: バスケットカウント時に与えられる追加のフリースロー
- ボースハンド: 両手を使ったシュート
- ボールライン: ボールとバスケットを結んだ線
- ポスト: ゴール近くのプレーエリア
- ポストフィード: ポストプレーヤーへのパス
バスケ用語:ま行
- マイカンドリル: 左右交互にフックシュートを繰り返す練習法
- ミート: ボールに向かって積極的に動いてキャッチすること
- ミスマッチ: 身長やスピードで不釣り合いな対戦関係
バスケ用語:や行
- ユーザー: スクリーンを利用する側の選手
- ユーロステップ: 方向を交互に変えながら進むステップワーク
- UCLAカット: ハイポストを使った古典的なカッティング戦術
バスケ用語:ら行
- ライブ: 実戦さながらの本格的な練習
- ラン&ジャンプ: 相手を驚かせる突然の守備の切り替え
- リードプロテクション: リードを守り切るための時間消費戦術
- リトリートステップ: 後方に下がるステップ、主に守備で使用
- リバウンド: シュート失敗後のボール争奪
- リム: リングの別称
- リロケイト: 動いた後に適切な位置取りを再調整すること
- レーン: 制限区域の別称
- ロール: ドリブルで回り込む動き
- ロールプレイヤー: 特定の役割に特化した選手
- ロッカーモーション: 前後に揺さぶるドリブルフェイント
- ロングリバウンド: 外角シュートの失敗後に大きく跳ね返るボール
バスケ用語:わ行
- ワンハンドプッシュパス: 片手で押し出すようなパス
- ワイドオープン: 完全にマークされていない状態
- ワイドスタンス: 広い足幅の構え
- ワンハンドシュート: 片手だけで打つシュート