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尊敬される選手、尊敬されるチーム | 島本充崇さん | adorare

「U15ジャパンクラブバスケットボールゲーム 3位」「Jr.ウインターカップ ベスト8」などの実績がある和歌山のadorareにて、ヘッドコーチの活動をされている島本充崇さんに、今の仕事をはじめたきっかけや和歌山のバスケットボールの未来についてのお話などをお聞きしました。

―これまでのバスケットボール歴を教えてください

島本:小学5年生の時、担任の先生がバスケットボールをしていた影響で興味を持ち、バスケットを始めました。その後、地元の中学校・高校でもバスケットを続け、競技に打ち込みました。

高校卒業後は、社会人バスケットでプレイしながら、母校のバスケット部の指導補助を行っていました。23歳の時、顧問の先生の異動をきっかけに、外部コーチとして本格的に指導を開始しました。

外部コーチを続ける中で、和歌山県国体成年男子チームのアシスタントコーチを務め、その後、監督としてもチームを指導しました。また、並行してミニバスの指導にも関わるようになり、幅広いカテゴリーで指導経験を積みました。

※adorareでの活動の様子

―今の仕事をはじめたきっかけを教えてください

島本:前述した、母校の恩師が他校へ異動したことをきっかけに、男子チームの外部コーチとして指導を始めました。これが、コーチとしてのキャリアの第一歩となりました。

外部コーチとして高校チームの指導を続ける中で、和歌山県国体成年男子チームのアシスタントコーチとしても活動する機会を得ました。その後、ヘッドコーチも務め、より責任ある立場でチームを指導する経験を積みました

その後、高校女子や和歌山県成年女子チームのアシスタントコーチ、ヘッドコーチとしても活動しました。高校での外部コーチを終えた後は、中学校からの依頼を受けて、中学校男子・女子の外部コーチやミニバスのコーチとしても指導の幅を広げ、和歌山県で全てのカテゴリーの男女のコーチ経験を積むことができました。そうした豊富な経験を活かし、U15クラブチームを発足。現在も選手の育成とチームの発展に尽力しています

【コーチ実績】
✅ 国体
• 成年男子:国体出場 • 成年女子:国体出場

✅ 高校
• 男子:県ベスト4 • 女子:近畿大会出場

✅ 中学校
• 男子:県大会優勝、近畿大会出場 • 男子県選抜チーム:都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会出場 • 女子:県ベスト4

✅ U15クラブチーム
• 男子
 - U15ジャパンクラブバスケットボールゲーム:3位 - Jr.ウインターカップ:ベスト8 - 近畿ジュニア選手権大会:優勝
• 女子
 - U15ジャパンクラブバスケットボールゲーム:2回戦進出

✅ ミニバスケット
• 男子:近畿大会出場 • 女子:全国ミニバスケットボール大会出場

―仕事のやり甲斐や、大変だったことなどを教えてください

島本:コーチを始めた頃は、高校卒業後に企業で働きながら夜勤もこなしていたため、体力的に非常に厳しい状況でした。さらに、外部コーチという立場上、指導できる時間は限られており、大学でバスケットボールを経験していたわけでもなかったため、知識不足や選手との接し方に苦労しました。しかし、限られた時間の中で選手たちをしっかり観察し、周りの先生方のサポートを受けながら、さまざまな教材や講習会を通じて知識を深めていきました

そうした経験を積み重ねる中で、限られた時間を最大限に活用する方法や、選手の変化を見逃さず成長を引き出す視点を養うことができました。また、選手たちの成長を見守ることで、感受性も磨かれました。すべてのカテゴリーで指導を経験する中で、これまで自分が苦労して培ってきたことが、今では大きな武器となっています。

和歌山県の選手たちが全国大会で戦うために必要なことを考え、指導することで、チームが成長していく姿を目の当たりにすることは、私にとって何よりの喜びであり、大きなやりがいです。選手たちとともに毎年自分自身も成長していけることが、本当に楽しく、今もその気持ちを大切にしながら指導に取り組んでいます

―チームの紹介、特徴などを教えてください

島本:私たちのチームは、漁獲量日本一を誇る太刀魚をシンボルに掲げ、収穫量日本一のみかんの鮮やかなオレンジをチームカラーとしています。チームの基本理念である「adorare」(イタリア語で「崇拝する」)のもと、選手たちは「尊敬される選手、尊敬されるチーム」であることを目指し、日々努力を重ねています。

男女問わず、和歌山県全域から集まった選手たちは、全国で通用する逸材の育成を目標に掲げています。初年度には、近畿ジュニア選手権大会で3位、さらにU15ジャパンクラブバスケットボールゲームでも3位という素晴らしい成績を残した先輩たちが、和歌山の小さな選手でも全国で戦えることを証明してくれました。その実績を土台に、私たちは毎年全国大会での課題に挑戦し、さらなる成長を目指しています。

また、バスケットボールだけでなく、学業面でもサポートを受け、選手たちは勉強にも真剣に取り組んでいます。多くの方々の支援に支えられながら、私たちはこれからも「尊敬される選手、尊敬されるチーム」として、さらなる高みを目指し続けます。

―今後のビジョンを教えてください

島本:私たちのチーム「adorare」は、全国大会で活躍した選手たちが高校や大学でさらに経験を積んだ後、和歌山に戻って再びADORAREのユニフォームを着てバスケットボールを楽しめる環境を作ることを目指しています。この循環が和歌山のスポーツコミュニティを強化し、次世代の選手たちに夢を与えると信じています。

また、U12世代の育成に力を注ぎ、U18世代へのサポートをさらに充実させることで、地域の若い才能を育てる組織へと成長していきたいと考えています。そのためには、情熱を持ったスタッフやコーチの確保が不可欠であり、地域の関係者との緊密な連携も重要です。

私たちは「日本一」を目指し、選手の成長とチームの発展に全力を注ぐことで、和歌山のバスケットボールの未来を築いていきます。選手たちが自らの情熱を持ち、互いに刺激し合える環境を整えることで、持続可能な成長を実現していきます。