大阪府門真市で毎年10月に開催されている、15歳以下を対象とした1DAYバスケットボールイベント「N-CUP」をご紹介して参ります。
N-CUPとは?
クラブ、スクールなどの垣根を越えて、バスケットボールゲームを楽しむことができる大型バスケットボールイベントです。本格的なコートで、まるで全国大会を経験しているかのようなゲーム感覚でプレーでき、子どもたちにとってかけがえのない経験になります。
元々は、「ドリームカップ」という名称で長年にわたり運営されてきましたが、2020年を境に現在の名称に変更。2023年現在では3回目の大会として開催されています。
U-15カテゴリと、U-12カテゴリに分かれており、土日の2日間を使って行います。小学生は男女混合で出場することも可能ですが、基本はどちらのカテゴリも、男子チーム、女子チームで分かれております。2日間で80チーム以上が出場します。
チャンピオンシップではなく、フレンドリーマッチ
N-CUPは、試合に勝利すると勝ち進み、優勝を決定したり順位づけたりするチャンピオンシップではありません。あくまでフレンドリーマッチで、子どもたちに試合経験を積ませてあげることを優先しています。主催・運営側で、当日の対戦チームのレベル感を合わせてくれるなど配慮してくださっており、選手たちは接戦を楽しむことができます。
自チームのレベルを気にすることなく、出場して試合の経験を積ませてあげられる、素晴らしい大会です。指導者の方、保護者の方は是非出場を検討されると良いと思います。
どこで開催している?
N-CUPは、大阪府の門真市にある東和薬品RACTABドーム(大阪府立門真スポーツセンター)にて開催しています。
所在地:大阪府門真市三ツ島3丁目7-16
大阪メトロ長堀鶴見緑地線「門真南駅」下車徒歩1分
長堀鶴見緑地線の門真南駅2番出口を出てすぐ
駐車場は321台収容できます。1日最大料金1500円
メインアリーナは正規サイズのバスケットコートが4面も横に並ぶ、見ているだけで興奮する広さです。
天井も非常に高い
巨大な電光掲示板にプログラムが表記されます
アイススケートの世界大会の会場としても使用される当施設ですが、N-Cupの当日は、アイススケート場がある場所にコートを敷いて、ラインテープを引いて開催されます。
出場チーム数は1日40チームを超えるため、サブコートも2面解放し、全6面で運営されています。
どんなチームが出場できる?
U-15/U-12カテゴリともに、対象年齢の範囲で、責任のとれる成人を代表者とする地域教室、または地域クラブチームであることが出場の条件です。
主催者・運営者は誰?
主催団体は、東和薬品RACTABドームをホームに活動されている、なみはやバスケットボールクラブです。
当日は全体の運営が円滑に行われるように数十名のスタッフでサポートしてくれます。
その他、東和薬品RACTABドームの協力により開催されています。
出場方法
なみはやバスケットボールクラブの公式ホームページから、申込専用フォームに必要事項を入力することで申し込むことができます。※申し込んだからといって、必ず出場できるというわけではありません。
申込の締め切りは、毎年8月上旬あたりとなります。早めの申し込みをお勧めします。
出場権は抽選となっており、出場が決定したチームには運営から直接連絡が入ります。
事前の打合せ
出場が決定したら、主催者が指定した日時で代表者会議が開催されます。東和薬品RACTABドームで実施されます。遠方(他府県など)から参加するチームは免除される場合があるので、参加が難しい場合は相談されると良いかと思います。基本は、より良い運営を目指すため、代表者会議は参加必須となります。
出場費用
1チーム15,000円です。
代表者会議の際に現金にて徴収されます。領収書の発行は可能です。
遠方のチームで代表者会議に出席できなかった場合は、当日に徴収されます。
指導者は当日何をするのか?
指導者は、施設の利用ルールを守り、試合の際はコーチング業と、試合が無い時間でレフリーを担当したり、T.O(指定チームが担当)の指導をしたりなど、1日中割と大忙しです。
レフリーカッター、黒のスラックス(黒パンツもOK)、黒系のバッシュを準備しておくと良いと思います。
まとめ
大阪で毎年開催される大型バスケットボールイベント「N-CUP」をご紹介させていただきました。
あなたのチームも、出場をご検討されてみてはいかがでしょうか?